楽しみ その2
19時45分、五山の送り火の点火15分前。
娘と息子を連れて家を出発、近所の鑑賞スポットへ。
歩いて5分でも、夜出かけるっていうだけで、わくわくする子供達。
最初はのんびり歩いていたのに、どちらからともなく走り出す。
何故かいつもこうなるよね〜(^^;
息子が先に力尽きて「つかれたー」私が引っ張らなければ歩かなくなるのも、いつも通り。
「ゆとくんな。もうすぐ、つかれてくるねん。それでな。こまってんねん。」
なんとも持って回った言い方をします。
無事到着して、送り火の意味を話して聞かせたり、カメラのセッティングをしながらその時を待ちます。
20時ちょうど、大の字が現れました。
それから10分・・・15分は待ったかな。
法の字も燃え始めました。
最初は「燃えてる?」「まだか?」「いやもう点いてるよ?」と、ざわざわするくらい。
急にぼうっと勢い良く燃え始めます。
毎日見るのは「法」の山。だけど火床まで登ったことがあるのは、息子だけ。>遠足で
大の字は、週に1〜2度見る程度ですが、年に1度は登ります。
以前はお盆には帰省していたけれど、去年と今年はこちらで過ごして、送り火を見ました。
なんか・・・いいなあ、これで。
実家を出て18年、嫁いで11回目の夏。