ebi's blog

小学生、幼稚園児と中年夫婦の4人家族です。

水槽日記 その2

現在の水槽の内訳。

 

大)金魚×3(特大1:大2)ヨシノボリ×3(大1:中2) 

小)金魚×2(小2)、ハヤ?の稚魚×1、ヨシノボリの稚魚×3、ドジョウ×1

 

小)のほうが過密に見えますが皆とても小さいのです。

また大)の方には肉食をするヨシノボリがいるため彼らより小さな個体は入れられません。

金魚以外は川でとってきた魚たちで、やってきた順に適当に振りわけていったらこうなりました。

もう1ヶ月以上死者が出ていないのでそれなりに安定していると言えるかと思います。

 

今回は大)水槽のヨシノボリについて。  

8月初旬、雲ケ畑の友人宅で川遊びをした時、娘がとりました。

 

 

ヨシノボリは雑食性でなわばりをつくる習性があり本来混泳には向きません。

しかし底生の特質とサイズの組み合わせでなんとかなるかなと。(まだわかりませんが・・・)

つまりヨッシー達よりもずっと大きな金魚と組み合わせています。

百獣の王ライオンといえどもキリンやゾウには滅多に手を出さないといいます。

余程の飢餓状態かチームで襲いかかるなら別ですが。

水槽の中は飢餓状態にはなりにくいでしょう。

 

最初は粗めの底石と水草が少し植えてあるだけの状態で、一番暗い隅にヨシノボリ3匹、対角線上の隅に金魚3匹が固まっていました。

本来は群れないヨッシーたちが固まっているだけで異常事態です。

子供達も「おたがい、おびえてる」と心配そうに眺めていました。

 

翌日、息子と川で石を拾ってきて水槽内に積み上げ変化をつけました。

(下処理:ブラシでこすり洗い、真夏の太陽の下で裏表アツアツになるまで天日干し、よくさます。当時は連日気温が40度近かったのでじゅうぶん殺菌できたと思います)

水草も増やして。友人宅の水槽を参考にしました。

数日かかって、動かなかったヨシノボリたちがだんだん石にくっつくようになり、手前にやってくるようになりました。

 

餌はあるショップのアドバイスで冷凍赤虫。

気持ち悪いし、冷蔵庫で保管するという一線を超えるのが嫌でした。が・・・

雑食性らしいので金魚のおこぼれで生きていけるかもしれないが、ずっとそういうわけにもいかないのではないか。(わからないけど)

そもそも今使っている金魚のえさは浮遊性で、まだ慣れない頃のヨッシーたちは金魚に割り込んで水面まで行くなど、とてもとても。

お友達が分けてくれた乾燥イトミミズも浮いてしまって以下略。

とりあえず水質の変化で即死は3匹とも免れたけど、食べてくれないことには死ぬしかありません。

ほかに選択肢はありませんでした。

 

小さめのプリンか何かのあき容器に、冷凍赤虫を1キューブ入れる。

ピペットで水槽の水をとり、加えて、混ぜて、解凍して与えます。

赤虫をピペットにとり、少し出して目の前でゆらり、ゆらり。

最初の2〜3日はセオリー通りに絶食させていたせいか、その食いつきは見事なものでした。

どんどん慣れて、今ではピペットの先をガツガツつついてくるように。

 

困ったことは、金魚たちも赤虫の味をおぼえてしまい、すごい勢いで奪いに来ることです。

その強引で、しつこいことといったら。

お前達にやる赤虫はねえ!!  (コスト的に><)

と言いたいところですが、生ものはおいしいのでしょうね。

私達だって毎日カロリーメイトやカップ麺ばかり食べていたら、肉や野菜が恋しくなるに違いないもの。

そんなことを子供達と話しあいながらお世話しています。

 

ヨッシー達はもともと雲ケ畑の清流で暮らしていました。

水は澄んでいて流れが速く、いつも冷たい。

流れの乏しい、冷たくもない水槽で生きていけるのかどうか。

すぐに死なせてしまうかもしれない。

いずれにしても子供達に良い勉強になると思って、連れ帰りました。

 

今のところギリギリ生贄にはしないで済んでいるのかな。

もはや生贄に違いないのか。

 

3匹のヨッシーたち、同じ種類なのか、雌雄の別もわかりません。