ebi's blog

小学生、幼稚園児と中年夫婦の4人家族です。

たんぽぽ

幼稚園の帰り際、息子が先生にひそひそ話をしていた。

わざとその場では聞かず、帰宅して昼食も済ませてしばらくたってから、「なに話してたん〜?」と聞いてみたけど「ないしょ〜」

そして、「ゆい(上の子)がかえってきたら、きいてみたらいいわ。ゆいにさいしょに言うんだから」

 

晩ごはんのあと、窓辺の長机に並んで座って塗り絵をしていたふたり。

息子「なあ、ゆい。きょう幼稚園でな。たんぽぽ咲きかけのところ、おねえちゃんが見つけはったって、先生にゆったで」

娘「先生なんて言ってた?」

息子「へえー。すごいなあ〜。いちばんやなあ! って(^ー^)」

娘「うわー。ゆいのこと、ウワサになっちゃうかもー」

 

へええ、そんなお話だったのかぁ。

 

1月から転入した息子はまだまだお客さんのような感じ。

先生方に対してもかなり遠慮していて、今日のように自分だけが先生に・・・という光景は初めて見た。

少しずつ、前に進んでるね。

 

今日は9時登園、家に帰って夫を送りがてら給油してゴミ袋を買いに寄ったらもう11時。

その足で園に向かい11:30降園、昼食を済ませて少し遊んで。

15:00に娘が帰宅、すぐに習い事に出かけ。

16:00から息子の歯医者(遠い)、娘は間に合わなかったので教室に鍵と手紙を届けて留守番させた。

手紙はおやつを食べてる息子の目の前で書いたので、気を遣って息子にも書いてやった。

そしたら息子、壁の目立つところにセロテープで貼り付けたww

おやつを食べた手でしたせいか、貼っても貼っても落ちちゃって、セロテープはカタカナの「キ」の形w

 

「あしたは卒園式でー、終わって、その次の日はな・・・、大宮交通公園に行くんやでえ〜。やからー、今日は早く寝よ!」

気が早いなあww

寄り道。

久しぶりの更新です。

引越ししたり、いろいろありました。

 

引越し先は、初めての新築物件。

今まで築20年程度の物件中心に暮らしてきたのでなんだか落ち着かなったりします。

 

先日息子と幼稚園帰りに寄り道しました。

通園途中に大きな神社があるのです。

とても寒かったので30分ほど走りまわって切り上げました。

帰り際に息子が何かの実を拾ってサッとポケットに入れました。

何拾ったの?と尋ねる前に

「ママ。いまからおうちにかえったらな。おたのしみ、あるで。」と、得意げな顔で言うのです。

はっとしました。子供って”お楽しみ”を与えてくれる存在だなって。

日々、しんどいこと難しいことの連続だけれど、すべては私だけに与えられたものであるのだなあと。

 

思わず息子を抱きしめようとしたけれど、逃げられました。

ほっぺにチュ、は、許してくれました。どういう基準?(笑)

拾ったものは見えちゃったけど、息子の気持ちで特別になった、すてきな帰り道でした。

 

さて上の子は、転校しました。

親の心配をよそに、持ち前の明るさでやってきましたが、1月中旬ごろに少し元気を無くしてしまいました。

何かあったのでしょう。

小学生にもなれば、根掘り葉掘り聞いてもわからない事も多いもの。

話したければ話すだろうし、話したくなれば話してくれるだろうと信じて。

根深い理由でないかどうか、気にはなるけれど、ほっとした気持ちもありました。

彼女はお姉ちゃんらしくしっかりした子で、頑張りすぎてやしないかと心配になるほどだったので。

少し甘えて安心したらまた自分から飛び出していくさ・・・と。

我ながらどっしり構えた、良い母親・・・(^ー^)

 

ところがそれが3日も続くと今度は「甘えさせるだけが親の役目かな・・・」と疑問に思えてくるのです。

じつはブレブレの母親でした。

 

火曜日に早退してきて、金曜日までお休みしました。
月曜日は、行けるだろうか? 不安になってしまいました。

 

親の私がブレてはいけない。

いやいや、人間味のない親よりは・・・時には素直になっても良いのかも?

(じゅうぶん人間味にあふれていますが・・・)

すぐに迷いが出てしまう私。夫が早めに帰ってきた日に話してみました。

相談と言えるほどのものでもないけど気づきがあります。

もう一日待ってみようかなと思えたり。

結果、今では元気に学校に行くようになりました。

 

こんなことの繰り返しで毎日が過ぎて行きます。

東映太秦映画村

東映太秦映画村に行ってきました。

 

半分、東映アニメ&特撮村という風情になってた。

今はテレビで時代劇をやらないからね、と夫。なるほど。

そんな夫はハタチを超えてもひとりでヒーローショーを観に行っていた(らしい)タイプ。

昔なら「ひとりで逝ってこい」と言うところだけど、今は娘と息子がいてプリキュア、仮面ライダー大好きだから、まあ、ありがたいよね・・・。
 

子供達には浴衣を着せました 。

今年は着せる機会がないまま終わるかなあと思ってたので、よかった(*^-^*)


 

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ローソンを見つけては立ち寄って、プリキュア&ゴーバスターズのスタンプラリーを収集しつつ。

4種類集めるんだけど、4軒目にしてかぶりました。もう一軒!

 

とか何とかで、オープンから1時間近く過ぎての到着でしたが、行列もなく駐車できました。

 

まずは東映アニメミュージアム。

 

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トレース体験。

スイートプリキュアの絵を写してます。


 

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息子は「アニメのできるまで」声優さんたちのアフレコ風景に夢中。

私達のほかに人がいなくて、貸切状態。

 

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パティオス2階にて。

実際に使われた衣装や大道具など盛り沢山でした。

 

ショーの時間になり、会場へ。

仮面ライダーフォーゼショー!

会場付近は大賑わい。

あんまりすいてて心配してたけど、なるほど納得。

 

娘は「こわいから、おへやにははいらない」と言う。

1年生。さすがに本物ではないと知っているけど、心配なのだという。

夫と息子は意気揚々と入っていったが、途中でギブアップして退場してきたw

その後のプリキュアショーもゴーバスターズショーも拒絶。

可哀想な夫・・・

でも、握手会だけは参加できました。

 

 * * *

 

ショーのあと。

お転婆姫様は、乗馬体験・・・(*^−^*)

 

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のんびり王子は、手裏剣修行。

 

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自慢の浴衣は、義母の手縫いです。

 

彼にとっては珍しいものがいっぱいで、あっちへフラフラ、こっちへパタパタ、歩きまわる姿を見ているだけで楽しめました。

子供のこういう姿って、昔から変わらないんだろうなあ。

 

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外は暑くて、強烈な陽射し。

浴衣に帽子をかぶらせるのはさすがに変なので、日傘をさしかけてついてまわりました。

 

午後は「からくり忍者屋敷」へ。

約1時間、夫が並んでくれました。

私達は他で時間をつぶして合流。

ところが入場後、下の子が「嫌だ。行きたくない!」と言い出し・・・

午後いちで眠いのか、もう何を言ってもダメで、声も大きくなり・・・。

皆の迷惑になるので、夫と息子は、入り口で待っていることに。

 

忍者さんのレクチャーを受けたあと、後半はグループごとに、部屋の仕掛け(次の部屋に進む扉)を解いていきます。

面白かったぁ。

娘はすっかり忍者気分(笑)

 

ショーといい、忍者屋敷といい、可哀想な夫・・・(^^;)

 

 * * *

 

早めに帰って、家で晩ごはん。

後片付けの前に、やっとひと息。

その後、片付けはしたものの、夫と子供達が寝室に移動したのを見届けたあと、居間で眠っていました。

お風呂も入らず・・・気づいたら朝。

 

疲れたけど楽しい一日でした。

夏休みの思い出ができて良かったな。

こどもの楽園

パパは忙しいけど※、夏休みを楽しく過ごそうキャンペーンの一環。

お昼前から、お友達親子とこどもの楽園へ。 ※午後から仕事

 

家を出る時かなり雨が降っていたけど、すぐやみそうなので予定通り出発。

思った通り、ごはん食べてる間にカラッとあがった。

 

いつもは1時間ほど遊具で遊んでから、水遊び・・・なのだけど、天気が心配なのでさっさと親水空間へ。

 

けど、1時間もしないうちに空が真っ暗、また降り出した。

今度は猛烈な雨と風!!

あの公園は屋根があるので助かった。

しかも今日は混んでいたので中央付近に陣取っていたのが幸運でした。

端から10mくらいは雨が吹きこんで屋根も意味なし。

最初は砂粒が吹きこんできて、全員風下を向いて座り、雨で砂が飛ばなくなったら子供達を着替えさせ、肩寄せ合って嵐が過ぎ去るのを待ちました。

「なんか楽しいね」「うん。懐かしい感じ!」

どちらからともなく。

台風がくるとテンション上がった小学生時代を語り合ったり。

 

最近のゲリラ豪雨とやら、たしかに凄いが、昔ながらの夕立とどれほど違うのか?

と思っていたけど・・・外で体験すると、あきらかに違うね。

台風が突如現れて去っていったようでした。

あまりの強さに、外に飛び出して雨に当たってみたくなったもの。

「雨でシャンプー」確実に、できたと思う。

 

そんな雨も1時間足らずであがり、遊び足りない子供達はアスレチックや、巨大(?)迷路へ。

プラタナスの実を「爆弾」としてたくさん集め、忍者ごっこをして盛り上がっていた。

しかし30分もするとまた降りそうになり、荷物をまとめて帰宅する事に。

 

でも離れがたい子供達、お友達宅にお邪魔させてもらう事になった。

見送った直後、これまた猛烈な雨と、カミナリ。 バリバリ!!ドーン!!

1時間程度の約束だったけど、危険なので長めにいさせてもらって・・・

私はひとり、見慣れたリビングで色を失っていた。

電話して「私も行っていい?」と聞こうと思うが、行かないほうが安全なのは間違いなし。

子供達の顔を見た時は、ほっとして・・・。

 

バタバタ面白かった一日でした (^^;

楽しみ その2

19時45分、五山の送り火の点火15分前。

娘と息子を連れて家を出発、近所の鑑賞スポットへ。

 

歩いて5分でも、夜出かけるっていうだけで、わくわくする子供達。

最初はのんびり歩いていたのに、どちらからともなく走り出す。

何故かいつもこうなるよね〜(^^;

息子が先に力尽きて「つかれたー」私が引っ張らなければ歩かなくなるのも、いつも通り。

「ゆとくんな。もうすぐ、つかれてくるねん。それでな。こまってんねん。」

なんとも持って回った言い方をします。

 

無事到着して、送り火の意味を話して聞かせたり、カメラのセッティングをしながらその時を待ちます。

 

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20時ちょうど、大の字が現れました。

 

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それから10分・・・15分は待ったかな。

法の字も燃え始めました。

最初は「燃えてる?」「まだか?」「いやもう点いてるよ?」と、ざわざわするくらい。

急にぼうっと勢い良く燃え始めます。

 

毎日見るのは「法」の山。だけど火床まで登ったことがあるのは、息子だけ。>遠足で

大の字は、週に1〜2度見る程度ですが、年に1度は登ります。

 

以前はお盆には帰省していたけれど、去年と今年はこちらで過ごして、送り火を見ました。

なんか・・・いいなあ、これで。

実家を出て18年、嫁いで11回目の夏。

 

 

夏休みのひとコマ。

夏休みも残すところあと10日。

海、山どころか区外に出たのは法事のみ。

さすがに寂しいわ。

 

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あまりになんにもないので、昨日、ちょこっと買い物に行った。

普段は行かないお店に。(かつら屋さんに行ったわけじゃないよ)

意味もなく記念撮影。

本当は遠くに行かなくたって笑顔満開になれるんだ、子供は。

 

今日も今日とて病院へ。

明日も朝から娘の通院、そのあと自分の通院で、ほぼ一日が終わる予定。

医療費がかさんだわりには大過なく終われそうだから、それだけは感謝しないとね。

さあ今日は娘とふたり。

少しでも楽しく過ごせるように、工夫して過ごそう。